放置民が行く　〜ひとりでできるモン！〜

　
いやはや、前回は少々めんどくさい内容の記事にも関わらず呼んでくださったﾐﾅｻﾏ。
あじがタウございます〜

あんな記事を書きながらも平日昼間っから公園に行って来たいのうえですこんばんわ。

さてさて、何をしに公園に行ったかと申しますと、アレですよアレ。
先日のキャンプでデビューしたアレの記事アップ用の写真を撮るため。
ﾓﾁﾛﾝアレとは
BlackDiamond BetaMidちゃん！！

期待して待ってた方もそうでない方も
まぁともかく↓ﾄﾞｿﾞ

まずは全景。

シルバーグレイとパープルという、他に類を見ない色とツインポール独特の形状。
生い茂る樹々の下、異様な雰囲気を醸し出す変態ﾃﾝﾄ具合にもぅﾓｴﾓｴ。


側面。
並ぶ三角。△▼△ｶﾜﾕｽ♡


とりあえずデータ的なものを。

幕体はポリエステル製で1.03kg。
249x203x112cmらしいです。カタログによると。
多分、高さにあたる112cmってのは稜線のへこんだ部分...かな？

基本的に2人用。
広さだけなら３人寝れなくもないですが、真ん中にポールが2本ありますからw
高さは調節可能で稜線トップの高さでMIN１３０センチくらいから。
ペグダウンするループからガイラインさえ伸ばせばどこまででも高くなります。
通常トレッキングポールで設置するでしょうから、１３０センチ以上になるものでないとマズいです。


ペグダウンは６ｏｒ７カ所。
入り口を広く開放したければ６カ所でイイですが、パリッと張ったり前室っぽく使いたいなら
７カ所打った方がいいです。


ピンボケしてる上の黒い方がBetaMidのループ。
ループは調節不可。ってゆーか、長・短の2パターン。
下の白いのはバグネットのループ。





入り口のループとバックル。
ペグダウンすれば入り口を開けても右半分がダラーっとならない。








天井部にはループがあるので吊り下げ設営可。
吊り下げ設営すれば３人就寝も可能かも。





っと、これじゃ全然大きさが感覚的に伝わってませんね。
ってことで、ﾜﾀｸｼの愛車・スペシャルじゃないスペシャライズドくんがお手伝い〜






このチャリ、２６インチなんですが、フレームサイズは少々大きめ。
それでもスッポリ入るくらいの大きさ。

カタチがＭＳＲパビリオンに似てるせいか、もっと大きいと思われてるかもしれませんが
大きさのワリに見た目は結構コンパクトな印象。
中に入ると結構広く感じます。
普通の2人用テントに比べると天井が高いからかなー

つかそもそも、MegaMid（Light）の１辺が218cmだから、長辺はそれ以上に長いので
長辺249cmってのは2人用にしちゃかなりおっきいですね。


張ってみた感想としては、もぅﾓｴﾓｴにﾓｴつきる！って感じ。
広さは充分、見た目もモチロン文句無し。
ペグダウンをループ長めで全高高くしてやれば、風の入りもソコソコ。
ただしBetaMidちゃん単体だと床無しネット無しなので、虫どもの襲来は避けられません。

設営は簡単。
ペグダウンは６ｏｒ７カ所ですが、とりあえず四隅を打ってやってポールを入れれば立ち上がります。
どーせ奇麗に張るにはペグの打ち直しが必須なので、立ててる最中に抜けない程度に四隅を打って
残りのペグ共々微調整して張り直した方が良いでしょう。


さて、ここでコイツの問題点。

まず、ベンチレーターが無い。
いくら床部分がスッカスカとはいえ、ﾔﾊﾟﾘ上部に欲しかった。。。

次に乾燥。
本体のほとんどが１枚生地ですが、唯一入り口のファスナー上部だけが
雨蓋をかねた2重構造。

ここんとこがなんとも乾かしにくいです。
湿気が苦手なポリコート幕体なので、油断してるとここんとこからカビ＆ベタつきが始まるかも。

そして最大の問題点。



色移り。





この手の幕体では避けて通れない現象ですが、せっかくﾓｴﾓｴなカラーリングなのに....



でもまぁ、全体的には大満足。
日本国内ではほとんど流通してませんが、まぁこの色が特に気に入った訳でなければ
シルナイロン製のBetaLightがオススメ。
カタチは同じでより軽量、色はグレイ＆スカイブルーって感じ。
同色のMegaLightを持ってるテント変態とらじさんのブログを御参考にどぉぞ〜


さてさて、次回は中身、BetaBugのご紹介〜♪
まとめてやらずに小出しにする狡猾さw
ともかく、乞うご期待なのです。










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